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生と死の記録
読書 「東日本勇造ファン支援ライブプロジェクト」を好機として岩手に出向いた際、飯田から参加した私たち三人に勇造さんがプレゼントして下さった本です。

生と死の記録 −続・三陸物語 著者:萩尾信也
この本を東日本大震災の被災者と彼らの心に寄り添う人々に捧ぐ



作者は震災直後に故郷である三陸へ友の消息を追って入り、そのまま一年に渡って知人宅に下宿しながら、震災後を生きる人々の真の姿を彼らに寄り添いながら書き綴った魂の記録です。
父母や連れ合いを亡くし、自宅や職場を失いながらも、懸命に生きる人々の生き様と心の軌跡を追っています。

二度繰り返して読みましたが、一つ一つの物語の重さにまだまだ消化不良の状態です。
私自身、釜石で「10人が集まれば10の物語があるんです」と大震災の渦中で生と死を分けたものの理不尽さに、今も苦悩されている何人かの方にお目にかかりました。
それぞれの物語、その真の姿に少しでも近づくことで本当の支援の形が見えてくるのかもしれません。

<本文より>
・・・
景気は低迷し、高齢化が進む時代とはいえ、都会の街角は異空間のように若い世代が闊歩し、モノと人と情報があふれていた。そして都会の住民と会話を交わす中で、震災の記憶は「過去」となっていることを痛感した。
原発の教訓すらも、「電力不足」のかけ声の中で矮小化され、真相究明もあいまいにされていた。
「復興」や「絆」という言葉も繰り返し使われるうちに、被災地が直面している様々な現実や課題を包み隠し、思考遮断に陥る言葉のように思えてならない。
・・・・

上記の一文は、ずいぶん的を得た批判だと思いました。
己の日常に追われ視野も思考も狭くなりがちですが、せめて被災地への思いを忘れずに暮らしたいと改めて思いました。
この本をプレゼントして下さった勇造さんに感謝。<(_ _)>
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